Pico Technologyが新PicoSource AS108アジャイルシンセサイザーを発売!

(Hi-res)

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28 September 2018
Category: RF products

PicoSource AS108アジャイルシンセサイザーが、Picoの信号ジェネレーター製品に新登場しました。スタティックにもパラメーターアジャイルにも最適な専門グレード性能を特徴としており、開発者、科学者、教育者、学生、サービス・インストール技術者は職場でも現場でも使用することができます。

コンパクトなPCベースの短収束信号源で、お求めになりやすい価格となっています。正弦波CW、スイープ・ホップしたパラメーター、搬送波300 kHz~8 GHzにおける標準的なAM、FM、ØM変調に対応しています。振幅、フェーズ、周波数のアジリティはIQ変調により行われ、Windowsユーザーインターフェース、DLLベースのリモートコントロール、ユーザー定義によるパラメーターのスイープリストなどから管理することができます。製品の一覧モードおよび短収束を使うと、QPSK、QAM、ASK、FSKなどの一般的な変調方式のエミュレーションを行うことができます。また、トリガー I/Oでは、「スイープ開始」または「次のポイント」でスイープ、ホップ、一覧モードの同期を行うことができます。

製品にはPicoSynth 2 ソフトウェアが同梱されています。このソフトウェアは、振幅、周波数、フェーズ、パラメーターのスイープ・ホップなどのパラメーターを直接制御することのできるタッチ対応のユーザーインターフェースで、用途に合わせて測定単位も簡単に選択することができます。各パラメーターにカスタムステップサイズを設定することができます。また、アプリケーションのインスタンスを複数立ち上げて、複数の機器を1台のPCからUSBで制御することが可能です。

PicoSynth 2には、デバイスのリモートコントロールを行うDLLパスウェイが含まれています。C言語およびC適合言語、C++、C#、Python、National Instruments LabVIEW、MathWorks MATLABなどのアプリケーション、ダウンロード可能なSDKコード例を使ってPicoがサポートしているすべてのアプリケーションなどを使用することができます。

Pico TechnologyのRF製品ビジネス開発マネージャーであるMark Ashcroft氏は、「AS108は、ワークベンチでも、テストシステムでも、埋め込みシステムコンポーネントとしても最適です。デザイン、テスト、RF、マイクロ波システムエンジニアのニーズを満たしており、教育関係、小企業、自営業などでも導入可能な価格となっています」と説明しています。

PicoSource AS108アジャイルシンセサイザーの標準価格は、$5,875 / €4,995 / £4,125です。以下で、予約を受け付けております: https://www.picotech.com/agile-synthesizer

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